短歌を書く

燕の短歌を書いてみました。

すくすくと生いたつ麦に腹すりて

燕飛びくる春の山畑

                         橘曙覧(たちばなのあけみ)


*歌意*  立っている麦に腹をこするようにして燕が飛んで来る、春の山畑よ
一行目、二行目、最終行は墨濃く潤筆で引き締めて

中心部分は ふんわりおおらかに 渇筆で書いています。


京のかな(かな書道教室)

講師、木村通子、中路佳保里。 京都、滋賀のかな書道教室 美しい文字と癒しの空間を提供します 初心者の方も、筆の持ち方や基本から学べます。 また臨書、かな創作、読売書法展や日本書芸院展、日展などの 公募展出品をご希望の方には レベルの高い指導も行っています。

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